Diary

2020.06.24

土日の時間の使い方

平日と土日祝日の大きな違いは、朝、目覚ましをかけて起きなくていいことと、子供たちが1日いることの二つ。ただ、朝が大好きな息子は私を寝かせてはくれず、早朝 目がぱちっと覚めた途端から、私が熟睡していようとガンガン話しかけてくるので、朝寝を楽しむということはできず、結局平日と同じ時間に起きて、同じような朝の時間を過ごします。

仕事に関してもそうで、ご注文をいただけることが嬉しいのと、ご注文をくださる方がずっと待ってくださっている気がして、すぐに発送したくなるためグリュックントグーテがスタートしてからこれまでずっと、出張や帰省等で長期 家を空ける時以外は土日であろうと祝日であろうとPCに向かい発送作業をしています。

平日は配送を手伝ってくれているスタッフにすこしずつお任せするようにしているのですが、土日はお休みなので、その時にきたご注文は私の担当。

なので、子供たちが休みでも、私は家事の合間にPCに向かい仕事場にいることが多く、外出する際も、発送の時間を常に気にして動いたり、仕事と日常が一体化しています。子供たちは私のそんな行動も理解してくれているので問題ないのですが、土日は買い出しもあって忙しく、配送に集中しているつもりでも、母業が時折入ってくるので、とうとうこの間ミスをしてしまいました。

その時に、やはり日常と仕事は分けるべきなのかもしれない、土日は家族との時間を楽しんだり、いろいろ吸収したり振り返ったりすることに時間を費やすべきなのかも、、との考えが急に現れてきました。

グリュックントグーテのお客様は、本当に良い方ばかりなので、私が焦ってるだけで、もしかしたらお客様は待ってくださるのかもしれない。実際、家の中は衣替えが曖昧だったり、優先順位が低い片付けがなかなか進んでいなかったり丁寧な暮らしができているとはいえず、、、でもそれは仕方がないことだと思っていました。

でも、心の奥底では、土日は朝食をフレッシュジュースにしてみたり、いつもと違うスタイルを楽しめたらなんて素敵だろうと思っていたりする。実際はそんなに器用に動けなくて、いつもと同じ具沢山お味噌汁と玄米ご飯になってしまっているのですが。

ただ、そう考えだすと、目を伏せている部分や諦めている部分が結構あることに気づき、一人でお風呂に浸かりながら「やはりこのままでは進化できないのかもしれない、変えないかなきゃいけないのかも」なんて、これまで長年考えもしなかったことがいろいろ出てきて、ここのところ、自分の心の声と向き合っていました。
でも土日祝お休みにすることについて思い切れないのがお客様に不都合なのではないかということ。どうしたらいいのか、、、そして、ようやく結論が出ました。

勝手ながら7月からオンラインストアの発送は平日のみにさせていただきますが(ここ大事で)お急ぎの時は、構わずお知らせください。誕生日やお祝いなどで、早く出して欲しいというときは、土日祝日でも発送いたします。なので、どうしてもという時は、遠慮なさらずに備考欄にお知らせいただきたいのです。

長年ずっと、このスタイルでやってきたので、ご注文がきたら「すぐ返信したい、お送りしたい」と思ってしまいそうですが、これから よりきちんとした仕事をするために、7月から少し変えてみようと思います。土日祝日の子供がいる日は、仕事から頭を少し離してみようと思います。ルーテインを少し変えてみると、そこから見えることがきっとあるはず。そしてそれがまわりまわってグリュックントグーテがいい方向に進むような気がするのです。

とはいえ、ご不便をお掛けすることになるかもしれませんが、どうかご理解いただけたら幸いです。理想とする丁寧な暮らしに向かって私も第一歩目、進んでみようと思います。