Diary

2020.09.11

腰に魔女がやってきた

思いがけないことに、この5日間「ぎっくり腰」で辛い日々を送っていました。とにかく寝ても起きても座っても周期的に耐えがたい激痛(電気のようなピリピリした痛み)が体を襲って、就寝するも体が痛すぎて寝返りがうてず、毎晩 朝まで同じ体勢で石のように固まって寝ていました。目覚ましがなっても止められないし、朝起きるのもまた一苦労。何かに捕まり腕の力だけで体を持ち上げて立ち上がる、それだけに20分もかかりました。
「ぎっくり腰」になる1分前まで、いつもの変わらぬ元気な自分。私の場合、グキッとしたわけでなく、座っていたら腰に違和感がじわじわ広がり、なんだろうと思っていたらだんだん激痛に変化していったのです。ドイツなどでは、ぎっくり腰は魔女の仕業として、「魔女の一撃」といわれるらしいのですが、本当にそのとおり、私は「自分の腰に魔女がきたのだ」と思えてなりませんでした。とはいえ、シーズンの準備で忙しい時期、寝てるわけにもいかず(まず寝るのが辛い)一日でも早く治したくて整形外科や近くの整骨院にも行ったのですが余計痛くなるばかり。ここ数日は仕方なく飲みたくもない痛み止めを飲んでしのいでいました。そんな中、ホメオパシーが効くかもしれないと、先日買った本を出してきて、長くホメオパシーをしているスタッフに適合しているレメディを教えてもらいながら実践! 腰など大きな関節の痛みにきくもの、3種を10分おきで飲むなど、自ら実験台になったことで本を読むだけとは違い、その考え方や使い方が少し理解できたように思います。
そして今日家の階段を上っていたら足がとても重いことに気づき、痛くて触れることもできなかったふくらはぎに手をやると、ありえないほど張ってコチコチに固まっていることに気づきました。このままではぎっくり腰どころか、別の病気になってしまう。仕事の合間、腰に負担がいかないようにゆっくりふくらはぎをほぐしていたら、夕方、魔女が急に去りました。あの激痛が嘘のように急になくなりました。
それにしても原因は何なのか・・・
整体の先生は、長いデスクワークもあるけれど、オンラインヨガで自分で股間節を強く伸ばしすぎたこともあるかもと。同じ姿勢を続けている、ちょっとした癖などで、腰に負担がいくようです。体の小さなサインに気づいて私と同じようにならないように、みなさまどうかお気をつけくださいね。