diary

今が花
2018.10.10

今が花


10月は息子の誕生月。

小さな彼をつれて、
買い物や散歩、ゴミ捨てなど一緒に外で歩いていると
ご近所の年配の方からよく声をかけられ、
「かわいいこの頃が花よ」とか「今が一番いいときよ」とよく言われます。

娘が小さな頃にも言われような…
でもその度に「なぜ今が花なの?」と思っていました。

この年頃の子供を持つお母さんは皆そうなのだと思うのですが
食事時は気忙しく、母親は立ったり座ったりゆっくり食べることができないし
抵抗力が未熟なため病気をよくもらってくるし
好奇心旺盛で何をするかわからず目が離せないし
とにかく ほっとする時間がなかなか持てないので、
「花の時期」という言葉がすんなりはまらないのです。

でもようやく、その言葉の本当の意味がわかってきたような気がしています。

小さい頃はママの存在が第一。保育園のお迎え時も
顔が会えば「ママーー!」と走って笑顔で出迎えてくれる。
それが当たり前のように感じていましたが、
それは今だけなのですよね。

母親の存在というのは、(男の子は特にかもしれませんが)
大きくなるにつれ変化するもの。

もうすぐ4歳になる息子。
まだまだ赤ちゃんっぽいところも多いのですが、
ここのところ、私の言っている言葉だけでなく、
その前後にあるニュアンスまで理解していたり
一人で階段を下りてトイレに行けたり、絵も上手になったりと
急にできることが多くなってきました。

その瞬間、とても嬉しくて「すごいじゃない!」と褒めて喜ぶのですが
よく考えれば、小学生高学年にでもなれば、なんでも一人でできて
ご飯さえあればママの存在がなくても日々過ごせるようになる。
しまいには外出が増えて、出ていくのだろうなと思うと
(夜寝かしつけたあとなどに )ふと切なくなります。

でもそれは自然界のどの動物もすべて通る道。
ひなが巣立って羽ばたいていくように
親の役割は、子供がしっかり独り立ちできるように手助けすること。

『小さい頃が花』
どんなに手がかかっても、自分の時間がなくても、
身長が1メートルにも届かないかわいい小人とこんなに一緒にいれて、
トンチンカンな面白い会話を聞けるのは、今しかない。

それに、子育て、家事、仕事と時間のない焦りから余裕がなくなり
きちんと子供と向き合えなかったり、必要以上に強く言って悲しませてしまったり
人間としての未熟さが浮き彫りとなって現れるのも、
決まって子供との時間の中にあるような気がします。

そういう意味で「己」育てができるのも
今こうして子育てに真正面から向き合える『人生の花の時期』なのかなしれないなと思います。

娘が小さな時はいろんな面で未熟だった私。
2回目の育児で、ようやくこの言葉が理解できた気がします。

早く大きくなってほしいけれど
小さくてかわいいままでいてほしいという、
どこのお母さんもが通る感情を今、感じています。

3才から4才へ。

見た目にあまり変わらないけれど、
心の大きな成長に
戸惑うばかりの今日この頃です。
 
my way
2018.8.3

my way


外は猛暑。空調なしでは過ごせない今日この頃。

とうとう引っ越しの日が迫ってきて、
やるべきことの多さから家にいても落ち着かず、
ただ何かに追われるように用事を済ます毎日。

夕食後、ふと懐かしいメロディが浮かんだ。
なぜ浮かんだのか、それさえわからないけれど
やさしい旋律にしばし癒される。

「いま_ 船出が_近づく_ この時に_」

そう、学生時代に歌ったあの曲、マイウェイ。
子供に伝えてみたものの反応なく
仕方なく一人、口ずさんでみる。

曖昧ながら歌ってみて、最後の歌詩にはっとする。
「信じたこの道を私は行くだけ_
全ては心の決めたままに_」

そうだ、そうだった。
もう私は走り出している。行くだけだ…

それにしても、ここ何年も歌っていない曲が急に出てくるなんて
潜在意識の仕業だろうか。

人それぞれの人生。
がむしゃらに進めば花開くとも限らないし
挑戦すればするほど、失敗の可能性だって増えるけど
今、私はこの道を選んだ。

この街から離れる寂しさを切り離すように
ただ信じて、前を向いて進んでみよう。

明日からの自分が
ほんのわずかでも良くなるように
願いを込めながら。


転換期
2018.5.2

move on

なかなかお伝えできずにいましたが
この夏5年ほど住んだ千葉を離れ、山梨に行くことになりました。

人生、時に思ってもみない方向に行くものですね。

我が家は関西に両家の実家があり、年に一度帰省するのですが
下の息子が生まれてからは 無理ないよう
長距離の中間地点で一泊するのが常。
その中間地点が「山梨」だったというのが、そもそもの発端。

そこに「自然の中で子どもを育てたい」という私個人的考えが重なって
急に” 移住 ”という二文字が生まれたのです。
ビニルハウスや田んぼの畦道、れんげ畑は
子ども心に楽しくて、山並みが見える風景が大好きでした。
自然は厳しさもありますが、豊かさもある。
山々の見える風景で育てたい、前々からそんな思いを持っていました。

さらにもうひとつの理由が そう、この団地住まい。
グリュックントグーテと息子が立て続けに誕生し、
年を追うごとに家は手狭となり、娘の部屋は倉庫同然、
リビングのテーブルで 娘は宿題を、
家族は食事を、私は仕事をする始末。
長女が高学年になり、さすがにこの状況を続けるのは厳しいと感じていました。

私たち夫婦のこれまでの人生は、紆余曲折し
何に向かっているのかいつも手探り状態でした。
ときに若さゆえに無理やり方向転換しようとして何度挫折したことか。
でも、そうした日々でたどり着いた法則(めいたもの)があります。

それは 進みたいという道を決めたとき
努力しても思うように進まない場合や長い年月がかかっても先の道が見えないとき
その道は自分が行くべき道でない。
逆に、少し働きがけで、まわりから導かれてどんどん進むとき、
それこそが行くべき道なのだ というもの。

今回の山梨行きは、紛れもなく後者。
機が熟したこともあってか、その導きの力が凄まじい。
あっという間に設計図ができ、着工がスタート。
靴下の繁忙期と重なって、家のことを考える時間を持てなかったのですが
それでも先に先にどんどん進んでいくのです。

このスピードは何?

だから今回 山梨に行くということに疑問を持つどころか
ここに行くべきという断定に近いものを感じています。

とはいえ、幼い子ども二人を引き連れて、土地勘のない寒冷地に住む、
この人生の大きな分岐点に心配事は尽きませんが
とにかく今は、前だけを見て進もうと思っています。

だって人生一度きり。
とにかく動かねば進まない。

そう、それだけです。

言葉の力
2018.3.23

言葉の力

季節は春。
心も身体も暖かな空気になごむ季節というのに
数日前から身体の調子がすぐれない。

風邪の症状など全くなく、ただただ気持ちが悪いだけなのですが
吐き気がして、いつもおいしいと思うものが美味しく感じられず
大好きな癒しの珈琲さえも、喉をとおりません。

いったいどうしたの?
なんか良くないもの食べた?

と自分の身体に問いかけても
全く答えは出ず。

もしかしたら自分はタフだと思っていたけれど
時間に追われる日々は、思ったより身体に負担だったのかもしれません。

「もっと優雅に、もっとゆとりをもった毎日を過ごしたい」
そう願いながらも叶わないのは
きっと「する」と現在形で言わないからでしょうか?

これからは「いつも余裕があって嬉しい!」でいこうと思います 笑

そう、言葉の力は絶大。
今回も「私は健康」「元気元気!」と呪文のように鏡の前で唱えて
この不調時期を乗り越えなければ。

そう私は元気なのだから。
diary「大寒波」
2018.1.28

大寒波到来

40数年ぶりの大寒波がきているようです。

衣を重ねるように、足元もウール素材で重ね履きして
冷えから身を守るのはもちろんですが、
陽の食材や自然の食品で、体の内側から
働きかけることもとても大切。

我が家では、
梅エキス、梅醤番茶、焼きみかん、生姜葛入り味噌汁、
マヌカハニー、そしてマヌカハニーの鼻うがいを
冬の習慣として取り入れています。

ただ、何をしても心が満たされず
そわそわした感情があるのはなぜでしょう…

もしかしたら寒さばかりに目がいって
「冬を楽しむ」ということを忘れているからかもしれません。

一週間後は立春。
雪の景色を楽しんだり、あたたかな飲み物でゆったり心をほぐしたり
発想を上手に転換して「プラス」にことを考えなければ!ですね。

冷たい空気なんてなんのその!
しっかり防寒して、
冬をもっともっと楽しもうと思います。


diary「start」
2018.1.11

start

新たな年となり、ゆったり進もうと思いながらも
完売してしまった靴下の追加や、春夏靴下の製作に、色見本帳とにらめっこの日々。

でも今年は、心の持ちようを大切にしたい。

忙しくても、それをどうとらえるかは自分次第。
そう、心が浮くも沈むも自分の心次第。

解釈の仕方は人それぞれ様々。
思いがけない事態になった時、
「ああ、よかった、これ以上大きなことにならなくて」と思うか
「なんで、こうなってしまったのか」と嘆くか
どちらか一つ。

今年の目標は前者。
そのために自分、他人関係なく
まずはそのことを「許す」ことから始めたい。

まだ新たな一年は始まったばかり。

新しい自分に会えるように、
無理なく進みながら
無理して進む。

みなさまにとっても素晴らしい一年になりますように。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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